こんにちは あき です
ある日突然、いつものように過ごしていた夫、突然脇腹に激痛が・・・
病院で世界三大激痛といわれている、尿管結石と言われました
尿管結石って、とても痛い、と聞いたことはあるけど、
実際なったことのある方が身近にいなくて、くわしくは知りませんでした
今回は、夫の尿管結石体験談を紹介します
※ご注意
この記事は、私の体験と書籍等を参考にしました
各個人によって、色々な状況があると思いますので、かかりつけの医師の指導を優先してください
この記事によって健康被害、生じた損害等につきましては責任を負いかねますのでご了承ください
参考程度に読んでください
突然の激痛
いつもの平日の朝、突然、夫が「脇腹が痛い」と言いだしました
私は、そのうち痛みはおさまるだろう と思い家事を続けていましたが、
痛みはどんどんひどくなり、寝転がって苦しみはじめました
今までにない痛がり方で、救急車を呼んで病院へ
救急車へ乗ったら安心したのか?、痛みがおさまってきたようでした
が、また痛みが始まる
まるで陣痛みたいでした
病院での検査
病院へ着いた頃は家で苦しむほどの痛みはなく、夫は先生と話しをすることができていました
先生から、尿管結石の疑いがあるので検査します と言われ
血液、尿、CT検査、生理食塩液の点滴をして検査結果を待ちました
点滴室で点滴をしている頃は、脇腹が少し痛む程度
夫と、あの痛みは何だったんだろう?
なんで今はあの痛みはないの?
点滴に痛み止めの薬が入っているの?
とても不思議でした
検査結果は、CT画像で尿管に石が写っていました
痛みは尿管結石によるものとのことでした
疝痛発作と薬
尿管結石の代表的は症状、突然の激しい痛みを 疝痛発作 と言います
結石によって尿管がつまり
尿が逆流して腎臓の内圧が急上昇する
腎臓は逆流した尿を戻そうとすると
尿管がけいれんと腎被膜の緊張で激しい痛み 疝痛発作がおこると考えられています
疝痛発作は、しばらくするとおさまってきて
人によっては、繰り返してくる場合もあるそうです
疝痛発作の痛みがまたきた時の為に、痛み止めの座薬 ボルタレンサポ50mg
お腹の痛みを抑えたり、消化管のけいれんを制御する チアトンカプセル10mg
が処方されました
治療は自然排石 その対策
夫の結石の大きさは2・3ミリ、とのこと
このくらいの大きさだと、自然に尿と一緒に拝石されます
と先生から言われました
水分を摂って、尿量を増やし排石しやすくします
じっとしているより、動いたほうが拝石されやすくなるので、適度な運動も必要です
縄跳び、ジャンプ、階段の昇降などで、結石が降りてきやすくします
夫は、デスクワーク
意識して階段をつかって移動しているそうです
一週間後に受診して、レントゲンで石の位置を確認をしましたが
石はまだ同じ位置に
二週間後は、骨盤のあたりに石がありました
その間に、軽い腹痛が二回くらいあっただけで激痛はありませんでした
なかなか出てきません
さいごに
夫は、今回、尿管に結石があって疝痛発作で苦しみましたが、
検査の結果、腎臓にもあと2個結石がありました
腎臓にあるうちは、痛みはないのですが、また尿管へ移動すると
あの激痛がやってきます
結石のできたことのある方は、またできやすく
2回、3回と繰り返す方が多いとのことです
何個も結石ができると、つらいですよね
繰り返さなために、結石のできにくい対策がありました
次回は、我が家が実践している再発予防策を紹介しますね
参考文献
ウルトラ図解 尿路結石症 松崎 純一